創作 彼らの旅 私の旅 もうすぐ北海道 (創作です) (30数年前の沖縄。私のバイクと知らん人達)「おー、いらっしゃい、来たね」「ねえ、どうしよう、どうしよう、どうしよう」「なにが、どうしようだよ」「だって、あと3週間もしたら北海道ツーリングじゃない」「そうだけど、なにがどうしたって?」「荷物... 2023.05.16 とあるbarの物語創作
実話 私の旅 実話編 出会い系の男とバイク屋巡り さて、5月某日、出会い系で知り合った初多面の自称ライダーと、ちっこいオープンカーでバイク屋巡りをした。いや、連れていってもらった。お相手さんは待ち合わせの駅のロータリーの片隅の車の中でハンドルに突っ伏すようにうつむいていた。私が近づいていく... 2023.05.15 実話
実話 私の旅 実話編の始まり いつまでたっても妄想から抜け出すことができない。バイクへのこだわりを捨てきれずに、何年経ったのか。そのこだわりと過去への思いを手放すために始めたブログが、この「土砂降りとオートバイ」なのだが、思いを手放すどころか、一向にこだわりが消えてはく... 2023.05.11 実話
創作 彼らの旅 私の旅 ジャズバーでドラムスに笑う ジャズバーで「北海道のトリセツ」のページをめくりながらジャズを聴き、美味いつまみと「泡」を飲んでいる。スパークリングワインを注文したら、店の奥様が「泡お願いします」とご主人におっしゃったのだ。専門用語だろうか。曲はアフリカの後、しばらく退屈... 2023.05.07 創作
創作 彼らの旅 私の旅 ジャズバーで北海道を学ぶ なぜライダーは北海道を目指すのか。そのことについて、私は知らない。イメージとしては、広い大地にどこまでもまっすぐな道、青い大空、乾いた風、美味い食べ物、そんなところだ。 今回行くことになったのも、barのマスターが行こうと言ったからだ。 北... 2023.04.28 とあるbarの物語創作
とあるbarの物語 彼らの旅 私の旅 もうすぐSSTR バーへ行くと、いつもの3人組がいつもの席にいた。カウンター席に座るまでの短い時間に「エスエスティーアール」という言葉が何度も聞こえてきた。そうだ、もうすぐ2023年のSSTRが開催されるのだ。聞き耳を立てていると、どうやら3人のうちの2人が... 2023.04.24 とあるbarの物語
創作 彼らの旅 私の旅 留守番さんたちから貰った答えと元気のない客 「今夜は赤ワインの気分。お通しは何なの?」「かっぱえびせん」「え、そんなぁ・・・」「んなわけないだろう、ミニトマトのカプレーゼだよ」「やったー!ワイン、ワイン」「ところでさ、こないだの留守番さんたちと話して、何か答え出たの?今頃だけど」「え... 2023.04.18 とあるbarの物語創作
日記 Twitterに関して 緊急のお知らせです Twitterがスパムにやられてしまったことを機に、新しいアカウントに引っ越します。2023年4月18日(月)に kumami1@elk833 は消滅します。新しいアカウントは kumami7@aoisika3838 です。よろしくお願いい... 2023.04.17 日記
創作 彼らの旅 私の旅 旅の準備と真夜中のオフローダー 「ねえ、何持ってけばいいのかしら」「なんだよ、知ってんだろ、それくらい。沖縄まで行ったカモシカくん」マスターは、カウンターの私の前にお通しのホタルイカのおろし生姜添えを置き、何を飲むかと聞いてきた。私はお通しを見て、浦霞一合を注文した。「ま... 2023.04.15 とあるbarの物語創作
創作 彼らの旅 私の旅 旅の前にコンカツを 自由で良かった、そう言ってはみたけれど、コンカツも辞めたわけではない。なんとなく出会い系サイトをダラダラと続けている。薬や病院や病気の話で盛り上がる老人より、旅やバイクの話ばかりしてる愚かな老人になりたい。そんなパートナーなら最高だと思う。... 2023.04.01 とあるbarの物語創作