バイク再び その七(Apr 25, 2021)

 この青空はいつまでも続かないことを知っている

 

もうすぐ長い雨の季節がやってくることも知っている

 

雨の中を走るのもそれはそれで悪くないのだとも知っている

 

しかしリ行動再デビューくらいは気持ちよく晴れた日がいい

 

長期予報を見てみた

 

快晴の日はあまり無さそうだ

 

バイクを借りるYSPのある場所から落ち着いて練習しながら走れる道を地図の上で探している。

 

複雑に入り組んだ一般道と交通量の非常に多い4号線バイパスの二つの選択肢、あるいはどうにかバイパスを迂回する道を選んでいくか。

 

複雑に入り組んだ一般道は二方向を川が横切っていて、その川を渡る橋が無く、川を渡るにはバイパスに出るか、遠回りしてバイパスを迂回するかしかない。

 

天気予報と地図を見ることが、これからの日々の日課になりそうだ。

 

とりあえずの目的地は、閖上のかわまちてらす閖上にしようと思う。

 

東北の海岸沿いには、例えば自由と孤独がセットになっているように、美しさと悲しさがセットになっている。

 

どうしても、3.11のことを忘れることはできない。

 

人々はそこで美味しいものを食べ、笑顔で買い物をし、そしてあの時のことを振り返る。

 

ライディングジャケットはあと数日で届く予定。サイズが合うかが心配ではある。

 

あーでもないこーでもないと考える日々。もう、さっさと乗ってしまえばいいのだ。

 

きっとスッキリするだろう。

 

いや、もやもやが増えるのか?

 

★写真は沖縄の海岸。1980年代後半?

★かわまちてらす閖上:https://kawamachi-terasu.jp/

 

 

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