妄想から一歩計画に近づく(実話編)

 

来週いよいよ誕生日旅行へ行く。徒歩と公共交通機関で。旅行にはいつも一冊の本を持参することにしている。

 

今日、新年のために新しいペンを買いに書店へ行き、そうだ、旅行に持参する本が欲しいなと本棚を順番に見て回った。

 

ツーリングマップルでも良かったけど、来年の新刊まで待った方が良い気がした。地図コーナーで気になる本があったので、ペンと一緒にそれを購入した。

 

北海道の地図だ。シンプルに地図だけが閉じられている、ツーリングマップルより大きな冊子だ。それを今度の旅の友にしようかと思う。

 

もしかしたら、地図を眺めて空想して妄想して、それでもう満足してしまうかもしれないが。その時はその時でいいじゃないか。

 

2本の足と、寝ても何をしても過ごせる公共交通機関で楽に旅をする人生も悪くはない。

 

でも何かが違うのだ。細胞とか胸の奥の奥を刺激する何かが足りないのだ。楽な旅には。その上、時間の制約や自由に行けない場所がなんと多いことか。

 

旅費はどうにかなるだろう。

あれをどうするか、それが一番の課題だ。

 

つづく

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