近況報告(実話編) 鹽竈神社へ お礼参り聖地巡礼

2024年6月15日(土)

曇りのち晴れ 最高気温26度 心地よい風

今日はどこへ行こうか。前日から考えて、鹽竈神社へ行くことにした。朝、4時半、カーテンを開けるとどんよりグレーの世界。夜はとっくに明けている。

疲労感が今日も続いている。正直気乗りがしない。でも今は今しかない。もうすぐ雨の季節がやってくるから。晴れた日は、一生懸命バイクに乗りたい。まだ、自分慣らし中なのだ。

荷物をまとめるのもだんだん慣れてきた。デイパックにプロテクター入り3シーズンジャケットを詰め込み、スマホ・コンデジ・財布・免許証など入れたウエストバックを更に詰め込む。

大きなIKEAバッグにヘルメットと荷物用ネットと左右予備レバー。前かごに乗せて、マイVOLOVO(自転車)でいざ出発だ。

予定では5時に出発したかった。30分遅れだ。それでも、早朝は気持ちがいい。人も少ないし、道路も空いている。空気も清々しい。

今日は、3回目のツーリング。もう慣れてきたはずなのに、不安感は今までより増している。乗れるのか?ちゃんと曲がれるのか?今日もエンストしないだろうか。

カバーとチェーンロックを外し、荷物を積み込み、身支度を整える。それらはだんだん慣れてきた。道路際までバイクを押し歩き、サングラスをつけてさあ、出発だ。

ぎこちない。今日はずっとぎこちないまま走り通した。どこかでのんびりくつろぐこともせず、ほぼトンボ帰りだ。

行き先は、鹽竈神社。ルートは頭に記憶した。田んぼの中を進む道を60キロほどで走行していると、肌寒いほどだ。空はまだグレー。

いつ来ても鹽竈さまは、いい神社だと感じる。赤い袴の巫女さんが1人、また1人と通勤してくる。茶色の袴の神職さんが、通りがかりに軽く会釈をしてくれた。人の少ない朝の神社は素敵だ。

夢がかなったことへのお礼と、ごくう編集長はじめ、たくさんの会ったことも名前すら知らない皆さんに応援していただき、再びバイクに乗れることに感謝した。写真は、鹽竈神社 左右宮、別宮。志波彦神社。

神社の後、塩釜港を見渡せるマリンゲートへ行ってみたが、バイクをとめる場所に迷い、岸壁で写真を撮るだけで帰路につく。

ガソリンが減っていた。小さなタンクには満タンで7リットル程度が入る。その7リットルで、約140キロ程度走れるらしい。納車から今日までで、メーターは240キロ。ガソリンスタンドを探しながら、頭に記憶させた道を進む。

納車後、2度めの給油。満タンで5リットルちょい入った。850円くらい。は?そんなにするの?お金のかかる世界に足を踏み込んでしまったことに改めて気づく。

喉が渇いた。隅っこにバイクを寄せて、休憩室でフルーツ飲料&トイレ、ツイッター。ガソスタの、こんな時間もわるくない。

ぎこちないまま、予定していたルートをなぜか外れ、それでも無事駐車場に帰る。とぼとぼと駐輪場まで歩く。自転車で走る道、全身に風を感じて気持ちがいい。

私は疲れている。自宅に帰るとそう感じた。海に行きたかった。誰もいない道をもっと思い切り走りたかった。でも、今日は帰ってきて正解だ。私は、疲れている。そして、とても眠い。

次回は海へ行こう。波の打ち寄せる海岸だ。塩釜には、またいつか早朝に走ってきて市場へ行こう。市場で朝食だ。楽しみだ。

おわり

おまけ

鹽竈神社のかわちいものたち💕

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