真夜中の思い(Jan 9, 2018)

夕べ、いろいろな事情で、眠いのに眠りたくなく、ネットの世界を夜中ウロウロしていた。

ふと、もしまたバイクがあったなら、もっと自由に、たとえば故郷の海の写真を撮りに行ったりできるのに、などと思った。

現実には3%くらいしか可能性がないのだけど、もし買うとしたらどんなバイクにしようかな、なんて、今現在販売されているバイクを調べてみたりした。

だけど、時代がそうではないのか、少なくとも新車の中には、わたしの好みのバイクはみつからなかった。

昔、バイクで旅をする人たちが乗っていたような、旅心をくすぐられる、魂をもっていかれるような、そんなバイクには出会えなかった。

 

唯一ちょっぴり心を惹かれたのは、ホンダのスーパーカブ。

あれは、すごくいいバイクだと、二回しか乗ったことがないけど、そう思う。

 

 

 

 

写真は、やはりずっとずっと昔、バイクで仙台新港に行った時の写真だ。

二枚目の写真は、作業船の前で写したもの。

 

夜だって、バイクと一緒なら、そんな場所でも一人で平気だった。

 

ああ、新年早々、また過去に想いを馳せてしまっている。

いや、過去の想いがずっとずっと続いているってことかな。

まだ果せていない何か、果たすべき何かがあるってことかな。

 

写真のネタ切れのためもあるけど、偶然バイクネタから始まった今年。

今現在乗ってないけど、乗る者として生き続けたい自分がここにいる。

たとえそれがチャリンコであっても。

 

真冬のツーリングはつらいけど、エンジンで手を暖める感覚、がちがちに冷えきった身体でお風呂に入り、氷が解けていくように身体が温まっていく幸福な感覚、ささやかな食事の涙が出るほどのおいしさなど、忘れられない思いが蘇る。

 

さて、今夜はちょっと早めに眠ろうかな。

本でも読みながら。

いい夢を見ましょう、おやすみなさい。

 

 

★カメラはオリンパスOM1だったと思います。ネガかポジどっちだったかなぁ・・・

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